地球惑星科学関連学会
連絡会ニュース

No. 13 (1997年6月)
目次

お知らせ

地球惑星科学関連学会1998年合同大会のセッション,シンポジウム
提案の一般公募について               1998年合同大会実行委員会


記事

1997年合同学会名古屋大会を終えて              小川 克郎

1997年合同大会報告と反省                 加藤 学

1998年合同大会(東京)の開催方法について 
                     河野 長・寺沢 敏夫・中嶋 悟

= お知らせ = 地球惑星科学関連学会1998年合同大会のセッション, シンポジウム提案の一般公募について                        1998年合同大会実行委員会 1998年合同大会は5月26日(火)〜29日(金)に国立オリンピック記念青少年総合 センター(東京都渋谷区代々木神園町 3-1)で開催されます.この合同大会におい ては,従来と異なり共通・固有の区別はありません(本号記事を参照).また,セ ッション及びシンポジウムは,各学会プログラム委員等からの申し出と一般公募の 両方で募集します.各学会宛には提案方法について別途連絡いたしますので,以下 では一般公募について述べます. セッション・シンポジウムを提案される方は,次の情報を合同大会組織委員会まで 電子メイルあるいは郵送にてお送り下さい.それ以外にもホームページにおける直 接提案手段も検討中です.情報交換を効率化するため,採否決定以前の段階でも, 組織委員会にて提案内容を整理の上,ホームページに貼るなどの手段で一般に公開 することもありますので,予めご承知おき下さい. ○提案項目は以下の通り 1. セッション・シンポジウム名 (全角換算40字以内)  2. 提案者名・連絡先    (所属機関,住所,電話,fax番号,{必ず}電子メイルアドレス)  3. コンビーナー候補者2,3名のリストと連絡先    (所属機関,住所,電話,fax番号,{必ず}電子メイルアドレス)  4. 内容の簡単な説明 (1行全角40字以内で3〜5行)  5. 予想される発表論文数 (口頭発表,ポスター発表それぞれの概数も)  6. 会場に必要な収容人数  7. 過去の実績 (もしあれば)    もっとも近く行われた合同大会におけるセッション・シンポジウム名,    コンビーナー名,発表論文数(口頭発表,ポスター発表それぞれの総数),    使用会場の収容人数,実際の参加者概数( i.e.会場の混み具合). 8. 内容に関連する学会名 (複数可) ※ 項目が不備な提案については提案者の方に再提案をお願いすることが  あります. ○提案の締め切り  1997年 9月26日(金) ○提案の宛先   郵送の場合:    〒113 東京都文京区本郷7−3−1       東京大学理学部一号館地球惑星物理学教室事務室気付       1998年合同大会組織委員会          (「提案在中」と朱記してください)       提案の印刷とフロッピー原稿(DOS形式1.44MBフォーマット)の       両方をお送り下さい.   電子メイルの場合:      上記の項目について下記のアドレスまでお送り下さい.     taikai@grl.s.u-tokyo.ac.jp   ホームページの場合(現在検討中):      godoinfo@gtl.isas.ac.jp宛に "teian" の一語からなるメイルを送って      いただければ,ホームページのURLに関する情報を返信いたします.      なお, "send" の一語からなるメイルを送っていただければ,提供さ      れている全情報のリストが送られます.  提案についてはプログラム委員会で議論してその採否を決め,採用となったもの については内容の改良,組み替え,他のセッション・シンポジウムとのすりあわせ 等を行い,コンビーナーを選びます.
= 記事 =
1997年合同学会名古屋大会を終えて              97年合同大会大会委員長  小川克郎(名大・理)  平成9年度の合同学会を名古屋でやらないかというお誘いを受けたのは,平成7年 秋のことだったと記憶する.わが国では初めての地球科学科として出発した私たち の教室は合同学会の主旨には賛成であり,教室会議で各論を越えて総論で「やろう !」ということになった.  昨年の大阪大会では,現地で,担当の皆様から経験を学ばせていただき,大会運 営のおおよその輪郭をつかむことができた.また,大阪大会のプログラム委員長で あった土山さんには,大会後,わざわざ名古屋までお越しいただきノウハウを伝授 していただいたりもした.  実際に仕事が動きだしたのは半年前であるが,加藤プログラム委員長を中心とし たわがチームは,地震学会や惑星科学会などの学会開催経験者も多く,ベテランぶ りを発揮して準備は順調に進んだ.  しかしながら,このような大規模の学会ともなると,やはりわたしたちの本来業 務である教育・研究の時間を割かざるを得ない.実際の実務では何もすることが無 い大会委員長の勤めは,「お金で解決できる部分をマキシマムにすることによって, 割く時間をミニマムにすること」だと思い,少々走り回った.幸い,愛知県と名古 屋市,並びに多くの企業の展示という形でそれぞれご協力をいただき幾許かは目的 を達することができた.  大会には2,500人を超える多くの方々に参加していただき活発な学会であったと 思う.今回は固有セッションを減らし,共通セッションを増やした(12から21へ) が,講演数は前年より15%程増加した.講演会場に限りがあり,口頭発表を希望さ れたかなりの方々に,大変申し訳なかったが,ポスターに回っていただいた.幸い, 大きな体育館をポスター会場にしたこともあり,申し込みのあった講演は全部受け 入れることが出来たが,実際にはぎりぎり際どいところであり冷や汗もかいた.懇 親会には少々工夫を凝らした.如何であったろうか.  年々増加する講演数を考えると,このままの形の合同学会には限度があるのでは ないか.来年の東京大会では幾つかの新しい工夫が企画されているとお聞きしてい る.合同学会の主旨をより活かすためも,ここ暫くは色々と試みる試行錯誤を行っ てみるのがよいのではないかというのが大会を終えたわたしたちの共通意見である.  最後に,名古屋大会に参加していただいた皆様に感謝してこの報告を終わりたい.
1997年合同大会報告と反省         97年合同大会プログラム委員長  加藤 学 (名大・理)                         (現在:宇宙科学研究所)  地球惑星科学関連学会1997年合同大会は,実行委員会,プログラム委員会を 中心に多くの学生アルバイト,ボランティアの方々の努力と活躍により無事終える ことができました.以下に今大会の報告と反省について述べます. 【報告】 1.大会開催日程: 1997年3月25日(火)〜28日(金)    会場: 名古屋大学東山キャンパス    (共通教育棟および経済学部:セッション10会場,豊田講堂:特別講演,     南部生協食堂:懇親会)  2.登録者数: 2,466名(一般会員1,477名,学生会員847名,非会員142名)  3.セッション参加学会: 11学会, シンポジウムのみ共催学会: 5学会  4.講演数: 1,577件(内ポスター数802件)  5.会計報告(5月20日現在)         総収入  15,846,600円         総支出  14,617,939円         残高   1,228,661円      (今後,引継物品送料等の支出が予想されます)  6.実行委員会     大会委員長: 小川克郎     大会企画委員長: 田中 剛     実行委員長: 藤井直之     プログラム委員長: 加藤 学     同副委員長: 榎並正樹,山岡耕春,渡邊誠一郎,岩森光     プログラム委員: 新妻信明(静大)・足立守・山口靖・平原和朗・         大志万直人(京大)・早川基(宇宙研)・坪井誠司(防大)・ 高木靖彦(東邦短大)・中田節也(東大)・熊谷博之・田中剛・ 吉田尚弘(名大水圏)・土山明(阪大)・仙石新(水路部)・         木股文昭・榎並正樹・有馬真(横国大)・浦辺徹郎(地調)・ 渡辺公一郎(九大)・山崎晴雄(都立大)・海津正倫(名大文)・ 平原靖大     事務局長: 平原和朗     同副局長: 山本鋼志・木股文昭     事務局:[会場]高野雅夫・平原靖大,[特別講演]志知龍一・米田明,         [ポスターセッション]須田直樹・中村勝・宮島力雄・奥田隆,         [資材]大井田徹・山崎文人・山田守, [受付]三村耕一・          浅原良浩,[アルバイト]山内常生・熊谷博之,         [秘書]永江紀子・高井香里     経理委員長: 山田功夫               ( )内は所属.所属の記述のない者は名大・理 7.コンピュータ端末ブース     京大防災研丸山伸さんらボランティアの方々によって,今回もコンピュ     ータ端末ブースが運営されました. 【反省点】  次年度東京大会では合同大会のやり方を大幅に変更して行われるとのことです. 従って,以下に述べますことが後に役に立つかどうかわかりませんが,反省点を挙 げておきます.  まず,大会運営では会場数と大きさ,配置にやはり問題があった.大阪大学の土 山さんが反省で述べられていましたことが今回も当てはまりました.100名以上 の定員の部屋を一つの建物内に確保できず,離れた経済学部の講義室を使用せざる を得ませんでした.100名以上収容できてもOHPを置く適切な台がなかったり, 位置が悪かったりしました.古い講義室ではスクリーンはあるもののOHP使用に 対応が出来ていなくて大変見づらい,使いにくいと思われた方も多かったと思いま す.講義室難でこれ以上会場を増やせない事情,テーマを細分化するべきでないと いう考えから10会場のままで開催しました.  講演数約2580件は,ここ数年の増加傾向(約150件)を引き継いでおり,ポスター 講演を大幅に増やすことで対応出来ました.幸いにも至近の体育館の使用が許可さ れ,余裕のスペースを確保することができました.ポスター講演についての是非は あるかと思いますが,口頭での講演時間を短縮するよりもじっくり議論のできるポ スター講演の方が良いという意見も多くあり,大成功であったと思います.  特別講演は,名古屋大学理学部教授の山下広順先生と熊澤峰夫先生にお願いしま した.両先生とも理学部評議員を努めておられ,研究・教育以外に大学運営にも御 多忙ですが,それにも関わらず快く引き受けて頂けたことを深く感謝する次第です.  懇親会については,行うかどうかの是非について実行委員会内で議論がありまし たが,後々までの不評を買わないやり方を考えて行いました.チケット制と定員を 守ることにより,「お金は払ったけどほとんど食べれなかった」と言われることも なく,余裕を持って懇談していただけたことと思います.  コンピュータ端末ブースについても実行委員会内で議論をしましたが,とてもス タッフに余裕がないので委員会としては行わない,行えないと結論しました.幸い にも1月になってから前回に引き続き丸山伸さん(京大防災研)からボランティア の申込があり,学内LANの申請などの世話だけでブースを設けることができました. これも依然課題として引き継がれることになります.  プログラム編成では共通セッションを増やす(固有セッションを減らす)ことを プログラム委員会としてもくろみ,一定の目的は果たせたと考えています.LOC側の 意見を取り入れ,御協力頂いた学会選出のプログラム委員の方々,一般会員の方々 に感謝しなければなりません.東京大会では固有セッションを廃止し,共通セッシ ョンとシンポジウムのみにすると聞いています.合同大会のあり方として歓迎すべ きことであり,東京大会 LOCの御勇断に喝采します.セッションのコマ数を予め予 測できないなど LOC,プログラム委員会の仕事は当然増加します.名古屋大会でも 新しく立てた共通セッションは講演数が伸びず,逆に常連のコマは溢れるという結 果を招き,半コマセッションを考えざるを得ませんでした.印刷業務に追われてし まったことも昨年同様でした.  会計についてはかなりの残金を出せました.助成金をあてにしてスタートしまし たが,「食糧費問題」で自治体は厳しく,半分以下という結果になって先行き真っ 暗,しかも連絡会で秘書を雇っても良いと言われ,9月から働いて貰いましたので 掛け替えの無いことですが支出する必要がありました.またポスター会場に準備す るパネル代が従来よりも大幅に嵩むこと,宣伝ポスターに懸賞金を懸けたりしたた め赤字になるのではないかと内心ひやひやでした.予稿集は大阪大会と同じ部数印 刷しましたが,登録者数が増えているのにも関わらずかなり売れ残りました.分厚 い予稿集が不評(?)であったとも聞いています.東京大会では予稿のサイズが半 分,厚みが半分近くになるということ,参加費に予稿集代も含めるということです ので,予稿集の売上に収入が左右されることもなくなると思います.登録者数の増 加と会場費(ポスターセッション会場の体育館は前例がないとのことで無料)・ア ルバイト代が昨年より安価で行うことができたためという結果が数字上は出ていま す.  大阪大会やそれ以前の大会で培われたノウハウに則って何とか合同大会を開催す ることができました.多くのボランティアの方々や参加者の皆様の御協力のおかげ だと感謝しています.次回東京大会では大幅なシステムの変更を行おうとLOCを中 心に考えておられます.変更に伴った困難がLOCのみならず,一般会員の皆様にも 発生すると思いますが,ボランティア精神を持ってより良い合同大会にしていく必 要があると考えます.
1998年合同大会(東京)の開催方法について            東京大会大会委員長       河野 長  (東大・理)           東京大会プログラム委員長    寺沢 敏夫 (東大・理)           地球惑星科学関係学会連絡会幹事 中嶋 悟  (北大・理)     1998年度の合同大会は,科学的内容の一層の充実と運営作業の電子化・省力化等 を目指して,運営を大きく変革します.この内容については既に連絡会を通じ各学 会の理事会等にご連絡を差し上げ,了承を頂いております.そこで,このニュース レターを通して各学会の皆様にお知らせし,ご理解を頂きたいと思います.来年度 の合同大会における変更の要点を以下に示し,後ほど若干の説明を致します. ○会場・日程が大幅に変更になった.   会場: 代々木の国立オリンピック記念青少年総合センター       〒151 東京都渋谷区代々木神園町 3-1       (小田急線「参宮橋」駅下車徒歩7分程度)   会期: 1998 年 5 月 26 日(火)〜 5 月 29 日(金)   セッション・シンポジウム提案締め切り     1997年9月26日(金)   投稿締め切り(電子的手段かつ図なしの場合)                       1998年2月下旬〜3月上旬         (郵送または図ありの場合)                       1998年1月下旬〜2月上旬                 (締め切りの詳細は検討中) ○共通セッション・固有セッションの区別は設けない. ○プログラム編成作業・アブストラクト集編集作業の電子化を取り入れ,  省力化をはかる. ○受益者負担原則に沿って費用の負担方法を改め,これまでの (アブストラク  ト集代 + 参加費)の2項目から(アブストラクト掲載料 + 参加費)に改める. ○会場に付属する宿泊施設(一泊3000円程度500室,5000円程度100室)の 予約受け付けを10月中旬に開始する.それ以外のホテル・航空券等の斡旋 は業者を通して行う. ○特別講演は一般青少年向けの啓蒙活動も兼ねて2〜3日にわたり,一般講演  終了後に行うこととする. ○全体の懇親会は行わない. ○電子的手段による情報伝達・ニュース配布を行う. 1.会場と日程について  1998年の合同大会を東京地区で開催すべく,開催・運営方法を検討してまいりま したが,会場及び日程等に関して様々な問題点が生じ,結局上記のようになりまし た.青少年総合センターの利点として,東大教養(駒場)や幕張メッセ等に比べて会 場費が安い,安価な宿泊施設(3000円〜5000円程度)が附属しており,学生等に便 利である,ポスター会場もあり,必要に応じて会場数をふやせる可能性もある,更 に合同学会を恒常化するための良い候補地となり得る,等があります.しかしなが ら,利用可能時期については,3〜4月,7〜8月は本来の研修が集中しており利用で きません.また会場として使用する新しい研修室が5月中旬に完成するので,1998 年は5月末という日程にせざるを得ないこととなりました.従来,合同大会は,大 学構内での会場確保の都合から,3月末に行われてきましたが,この時期は我々に とって,出張,予算その他の観点からは必ずしも都合の良い時期ではないので,5 月末という日程には利点もあります.このような事情を連絡会,合同事務局会議等 を通じて各学会にもご理解頂き,結局上記の1998年5月26日〜29日の日程になりま した. 2.セッションの形式について  今回の合同大会では,共通セッションと固有セッションの区別は設けません.こ の方針は,準備委員会,プログラム委員会等で,プログラム編成について議論して 得た結論であり,連絡会,合同事務局会議等を通じて,各学会にご連絡してご理解 頂きました.これは,合同大会のセッションの一部がマンネリ化しているとの批判 が以前からあったこと,合同大会本来の目的は,境界領域の枠を越えて,開かれた 共通の場で科学を自由活発に議論することであるとの理念からの提案です. また, 特に複数の学会にまたがるような Interdisciplinary Sessionを奨励したいと思い ます.提案されたセッション・シンポジウムのテーマやコンビーナーの案について は,それらが有機的かつ効率的な編成となるように,プログラム委員会で十分に討 議して,より適切なものとなることをめざしたいと思います.以下に簡単に方針を 述べます. 1) プログラムの形式  セッション及びシンポジウムから構成する(共通セッション・固有セッシ ョンの区別はもうけない). 2) セッション・シンポジウムのテーマ・コンビーナーの提案と決定    従来のように,各学会プログラム委員,行事委員等からの申し出と一般公   募の両方で募集します.いわゆる従来型の固有セッションがなくなるので,   これらを主催しておられた各学会では,その内容と主旨を,従来の共通セッ   ションと同じように提案していただきます.そして,これらをプログラム委   員会で議論して,その採否,内容の改良,組み替え,他のセッション・シン   ポジウムとのすりあわせ等を決めます.セッションは全て「共通」となるわ   けですが,現実には最も関連の深い学会(から選出されたプログラム委員)   にプログラム編成・コンビーナ・座長指名などの主導権を持って頂くことに   なります.アブストラクト集やプログラムでもこの責任を持つ学会(複数可)   名を明記するにより,各学会員が発表を申し込むべきセッションがわかりや   すいようにします(AGU の各セクションのプログラムと似た扱い). 3.講演要旨の投稿方法  これまでの合同大会の度に,プログラム委員長をはじめ,各プログラム委員,現 地委員会の諸氏の献身的な努力によって,プログラム編成と要旨集作成などの実務 がなされてきました.しかし,このように定着してきた合同大会の諸作業は,今後 省力化・電子化していかなければなりません.そこで,アブストラクトの受け付け, 登録受け付け,予稿集原稿作成などを短期間で能率良く進められるように,ホーム ページや電子メールを活用した電子化を計画中です.また原稿の分量も従来のスタ イルの約半分程度に圧縮(A4版1頁に4件程度)する予定です.このため,従来のよう に図版を入れるには面積が足りないことや電子投稿に伴って図を送る手段が確立さ れていない等の理由から,標準的にはアブストラクトは本文のみとし,図版は載せ ないこととなります.電子投稿できない方のための印刷原稿・フロッピー等の郵送 での投稿方法や,図版が必須の方のための別途オプションについても検討中ですが, 追加的作業・費用の発生(原稿打ち込み作業,図版作成作業,およびそれらにかか るアルバイト料など)が避けられませんので,これらのオプションを選ばれる場合 には,別途チャージがかかること,締切りの早期化などが余儀なくされることをご 理解下さい.詳細については秋の連絡会ニュース,ホームページでお知らせいたし ます.  現在、検討中の電子投稿の方法は以下のとおりです.  ・ホームページに投稿用の記入欄を設ける.投稿者は手持ちのWEBブラウザ(   Netscape, Internet Explorerなど)でアクセスし,記入終了後、投稿ボタンを   押して送信する.  ・電子メイルによる投稿の場合,プログラム委員会指定の書式にてお送りいただ   く必要があります(タイトル,著者名,所属機関,連絡先、アブストラクト本   文を自動的に仕分けるために本文に埋め込むタグの書式など).過去の類似の   例をみても,書式記入は間違いやすいので,簡単な書式作成プログラム(Dos   汎用,Mac用,Unix用)を配布することを考えています.投稿者は本文などの   テキストファイルを用意しておき,それをこのプログラムにかけて、送信用フ   ァイルを作ることになります.  ・フロッピーディスク郵送.上記のプログラムにて作成された投稿原稿を郵送で   受け付けることも検討中です.  なお,電子化したことによる全く新しい手段として,投稿者,あるいは所属機関が 開設しているホームページへ,合同大会のホームページ(のアブストラクト掲載箇所) からリンクを貼れるようになりました.これは投稿者からのお申し出に応じ,その URLアドレスを掲載するもので,ほとんど余分な手間はかかりませんので,標準サー ビスの中に含めて考えております.ご自分のホームページに置いておく情報には何ら 制限はありませんので,例えば,カラーの図版でも,投稿後の最新情報であっても置 くことができます.アブストラクトを見た「聴衆」は,単にそのリンク箇所をクリッ クするだけでそれらの情報にアクセスすることができるわけです.ご自分のホームペ ージを既に開いておられる方は勿論,これからホームページを開くことをお考えの方 々にも,是非この新機能をご活用になるようお勧めいたします. 4.登録・投稿料について  学会開催にかかわる経費についても,これまで現地委員会の献身的な努力でなんと か赤字が出ずに行われてきましたが,財政を健全化するためには,参加者・発表者の 受益者負担の原則に基づき,受益者に応分の負担をして頂きたく存じます.特に,ア ブストラクト編集作業の電子化に関わる費用をまかなうため,掲載料を徴収したいと 思います.また,アブストラクト集の売れ行きが財政に大きな影響を与えますので, 一般参加者の方には,アブストラクト込の参加登録料を頂きたいと存じます.(ただ し,学生の方には負担を軽減するためアブストラクト集の購入は任意といたします. )具体的な数字は現在検討中ですが,例えば,   一般の参加者:       アブストラクト掲載料     1件につき1000〜1500円程度   大会登録料(アブストラクト集を含む)  3500-4000円 学生参加者:       アブストラクト掲載料          一般と同額       大会登録料(アブストラクト集なし) 1500 円程度       アブストラクト集代           現在検討中 といった案を検討しています.これまでの一般参加者の負担総額(5000円程度)を大 幅に変えることは意図しておりませんが,諸物価・税金値上がり分の上昇はやむを得 ないかと思います.なお,上に述べたように,アブストラクトの投稿方法や図の使用 などが標準と異なる場合は,投稿料以外に手数料を徴収することとなる見込みです. 5.特別講演  会場は代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターとなることから,文部省 青少年教育課からの希望で,学会会期中に一般(とくに青少年)の啓蒙活動をかねた 特別講演を行うことが望ましいので,これら参加者の便宜を考えると,セッション終 了後の夕方以降等の時期に2〜3回程度,特別講演を行うことを考えておりますので, 関係各位のご協力をお願いします. 6.懇親会  特別な懇親会の開催は,場所,費用等が大変なので,今回は開かないこととしま す.その代わりポスター会場の近くに飲食物を販売できるスペースを確保し,ビール などを飲みながら議論し,交流できるようにしたいと思います. 7. 電子的情報提供について 1)情報の提供 ・ セッション・シンポジウムの募集 ・ 応募状況についての最新情報 ・ 宿舎予約に関する最新情報 などについての情報を提供する予定です.これらの電子的手段のアドレスは本来, 組織委員会所在地の東大本郷地区に設置するべきですが,あいにく建物の引っ越し が今年度末に予定されており,ネットワーク関係の変更が予想されていること,す でに本郷構内は回線が相当混み合っており,アクセスされた方に不便をおかけしそ うなこと,などの理由で避け,宇宙研GEOTAIL衛星グループの方々のご好意で,宇 宙研の関連ワークステーション( gtl.isas.ac.jp ) にアドレスを設置させていた だくことになりました. 2)アブストラクトの投稿  来年春のアブストラクト投稿先は1箇所に集めると回線ハングアップなどのトラブ ルを起こしかねないので,いくつかの研究機関に分散する,セッションにより締め 切り日を変える,などの手段を検討中です. (今年1月のIAGAアブストラクト締め切り日にアクセス不可能の事態が発生しまし た.スエーデンに設置されたホームページに世界中から2000件ほどのアクセスが集 中したためのトラブルでしたが,参加者の規模は合同大会と似たようなものですの で,参考になる事例です.また日本天文学会では電子メイル投稿を既に実施され, 300件ほどの処理をされていますが,締め切り時刻直前には数秒に1件のペースでメ イルが殺到しているそうです.) 3)電子メイルアドレス    情報を得るための電子メイルアドレスは,      godoinfo@gtl.isas.ac.jp    に今年の6月1日より設定いたします.このアドレスに向け,      "send"    の一語からなるメイルを送っていただければ送付元のアドレスに対し,情    報を返送いたします.情報がうまく送られないなどのトラブルがありまし    たら苦情処理専用アドレス,      godokujo@gtl.isas.ac.jp     (宇宙研のワークステション宛)    もしくは      godokujo@grl.s.u-tokyo.ac.jp  (東大本郷のワークステション宛)    まで電子メイルにてお知らせ下さい. 4) ホームページ  6月中旬頃までには開設する予定ですが,まだ接続ユーザ数の見込みとワークス テーションの能力について技術的に詰めきれないところがあり,ここにURLを掲載 できません.ホームページのURLが決まり次第,上記の電子メイルによる情報に含 めますので,そちらをご覧ください.                                 以上
   地球惑星科学関連学会連絡会ニュース 第13号          1997年6月1日 発行   発行:地球惑星科学関連学会連絡会      幹事 加藤照之(日本測地学会)         東京都文京区弥生1-1-1 東京大学地震研究所         Tel:03-3812-2111 内線5730/FAX:03-5689-7234   編集:地球惑星科学関連学会連絡会      委員 森田裕一(日本地震学会)         東京都文京区弥生1-1-1 東京大学地震研究所         Tel:03-3812-2111内線5704/FAX:03-3812-9417