ダイバーシティ推進ワーキンググループについて

地球電磁気・地球惑星圏学会(SGEPSS)は,2003年7月から男女共同参画学協会連 絡会にオブザーバー参加し,2005年4月に正式加盟しました. 当学会では,さらに男女共同参画社会に関する問題に積極的に取り組むため,2004年5月 に「男女共同参画提言ワーキンググループ(WG)」を設置し,アンケート等の実態調査や2005年秋学会から保育室設置に取り組みました.若手研究者のキャリア パス問題を最も重要な課題のひとつと位置づけ,アンケート調査を通してポスドクの抱える問題を明らかにしました.

しかしながら,近年は「男女共同」だけでなく、ジェンダー・年齢・出身,障がいの有無,価値観・信条,雇用形態,家族形態など「多様性」に寛容な社会の実現に議論は拡大しています. その中でSGEPSSとして,女性会員,若手の会員,任期付きで雇用されている会員,外国人の会員等の実態や,会員が直面する課題などの現状を把握できていない状況でした.  経済状況悪化や基礎研究への予算配分削減,非正規雇用の増加,格差拡大などの懸念される昨今の社会情勢の変化に伴い,会員のキャリアパス問題の深刻化や,ライフ・ワーク・バランスやクオリティ・オブ・ライフの悪化や後退なども懸念され,改めて実態把握が必要と考えられます. また,会員個々の学術活動や生活が豊かにかつ安定的に送られるためには,多様な価値観や課題を共有・受容し,会員間の意識改革を図ることも重要です. 各会員の多様性を受容し,個々の能力が存分に発揮できる環境を実現することが,本学会や関連する学術分野,ひいては社会の持続的な発展に寄与すると考えられます. そこで,SGEPSSは「男女共同参画提言WG」を発展的に解消し,「ダイバーシティ推進ワーキンググループ」を,2020年5月25日に設立しました. 第一期委員は,以下の方々です. 今後,WGの活動についてこのHPや会報を通じて随時報告して参ります.

   第一期委員 (任期:〜2022年3月31日)
           海老原祐輔 (SGEPSS運営委員)
           大塚 史子
           大矢 浩代 (SGEPSS運営委員)
           尾花 由紀 
           木戸 ゆかり
           齋藤 慎司
           佐藤 由佳
           橋本久美子 (SGEPSS運営委員)
           望月 伸竜
           行松 彰 (SGEPSS運営委員)

                   以上10名 (50音順・敬称略)


旧男女共同参画提言WGで行った調査等の報告書

大学・研究機関における有期限雇用の研究職に関するアンケート調査報告[2008/5/8]

若手任期付き研究員雇用実態調査報告 [2006/4/7]

2003年アンケート調査の集計結果[2004/9/14], [2004/11/16 改訂]