第104回総会・講演会報告
第104回総会および講演会は1998年11月10日(火)より13日(金)までの4日間、茨城大学理学部のお世話により、水戸市の茨城県青少年会館及び茨城県立歴史館で開催された。口頭発表203件、ポスター発表114件を数え、延べ411名の参加者があった。
はじめに笹井運営委員を議長に選出し、渡邉大会委員長の挨拶の後、大林奨励賞が橋本 武志 会員(第6号)と田口 聡 会員(第7号)に授与され、審査経過が報告された。受賞論文名はそれぞれ「自然電位観測による雲仙普賢岳直下の熱水対流の発達過程の解明」、および「北向き惑星間空間磁場のときの地球磁気圏の構造の研究」であった。運営委員会報告は岩上運営委員によってなされ、22名の新入会員が紹介された。EPS誌運営委員会からの報告が小野運営委員によってなされた後、IUGGの2003年札幌招致が地球物理学研連で決定されたことが、福西会員によって報告された。続いて、学会連合に関するアンケートに対する本学会の回答について河野会長から説明があり、それについて活発な議論が交わされた。主なものには、「重要な問題であるにもかかわらず、一般会員に対する情報伝達が不十分」、「学会連合の叩き台作りなので、この程度の検討で充分」、「2003年のIUGG対応と限ればこれで問題ない」、などがあった。次にシニア制度に関して、66才以上を有資格者とした場合の財政負担の見積もりが、三宅運営委員より報告され、今年度の財政状況を見た上で、次年度以降に決断するとの方針が示された。次期総会・講演会は、東京代々木での合同大会中に開催。次々期は、東北大学のお世話により仙台市で開催することを承認。最後に荒木会員による謝辞で総会を終了した。