Copyright (c) SGEPSS. All rights reserved.

2: トークショーとライヴトーク

門倉 昭(かどくら あきら)

情報・システム研究機構国立極地研究所准教授(理学博士)。専門は、磁気圏物理学。南極や北極での地上観測(光学、地磁気など)と飛翔体(科学衛星、大気球など)の観測データを共に用いたオーロラサブストームの研究を行っている。

現在(2008年12月?2010年3月)、越冬隊長として自身3度目の南極昭和基地での越冬中。

徳丸 宗利(とくまる むねとし)

名古屋大学太陽地球環境研究所教授(理学博士)。専門は、惑星間空間物理学。

マイクロ波帯惑星間空間シンチレーションの観測や太陽風加速の研究に従事している。

香川 博之(かがわ ひろゆき)

金沢大学理工研究域講師(博士(工学))。現在(2008年12月?2010年3月)、南極昭和基地にて初めての越冬中。昭和基地では、オーロラの光学、電波観測などに従事している。

トークショー「電波の“またたき” で宇宙の風を測る」では、名古屋大学太陽地球環境研究所の徳丸宗利先生に、マイクロ波帯惑星間空間シンチレーションという電波のまたたきを利用して、太陽からの風を測定する研究をわかりやすく解説していただきました。ライブトーク「地球惑星観測の最前線」では、南極昭和基地で越冬中の南極観測隊と衛星回線でつなぎ、ライブトークを楽しみました。

国立極地研究所の門倉先生(南極観測越冬隊長)からの概説の後、香川先生(南極観測隊オーロラ観測担当)、梅津隊員(南極観測電離層観測担当)から、南極での活動の様子や南極科学最前線を具体的に紹介をしてもらいました。南極からのクイズは正答率が高く、Q&Aコーナーでは会場との間で中継時間ギリギリまで活発な質問が飛び交いました。

2009アウトリーチイベント

2: トークショーとライブトーク